平塚鍼灸整骨院の佐々木です。
梅雨前なのにスッキリしない天気が続きますね。
スッキリしない天気と言えば雨が降ると湿度が上昇してきます。

この「湿度」ですが、「膝」を含めた関節の痛みと大きく関わっているのはご存じですか？

実は湿度が高いと、関節痛が悪化することがあります。
これは、湿度が体内の水分バランスを崩したり、関節の炎症を悪化させたりするためです。
特に、梅雨の時期や雨が降る日は、関節痛を強く感じる人が多いです。

＜湿度が高いと関節痛が悪化する理由＞

・体内の水分バランスの乱れ

湿度が高いと、体内の水分が蒸発しにくくなります。
関節を構成する軟骨や結合組織は水分を含んでおり、湿度の増加によって水分量が増えると、
関節の腫れや痛みが生じる可能性があります。

・炎症の悪化

湿度が高いと、体内の炎症反応が強まりやすくなります。
特に、関節炎などの炎症性疾患を持つ人にとっては、湿度が高い日は症状が悪化することがあります。

・低気圧との関連

湿度が高い日は、低気圧になることが多いです。
低気圧になると、関節を支える力が弱まり、体が膨張しやすくなるため、関節の痛みやこわばりが増すことがあります。

・自律神経の乱れ

湿度や気圧の変化は、自律神経を乱し、痛みを引き起こす可能性があります。

＜湿度が高い日に関節痛を軽減する方法＞

・室内を乾燥させる

除湿器を使用したり、窓を開けて換気したりして、室内の湿度を低く保ちましょう。

・温かい環境で過ごす

体を冷やすと、関節痛が悪化しやすくなります。暖房を使うなどして、体を温めましょう。

・ストレッチや軽い運動

運動することで、関節の柔軟性を高め、痛みを軽減できます。

・水分補給

体内の水分バランスを整えるために、こまめに水分を補給しましょう。

・就寝

湿度が高い日は、早めに就寝し、十分な睡眠をとりましょう。

昔から膝を痛めている方や歩き方などの癖・お仕事で膝への負担が多いなど生活習慣から慢性的な膝痛の方は、
上記関節痛を軽減する方法をとってもなかなか良くならない方が多いのも事実です。

そんな方は、痛みを諦めてしまう前に一度何が原因で辛い思いをされているのかを一緒に考えてみませんか？
平塚鍼灸整骨院ではお身体の辛い症状に対してしっかり検査を行わせて頂き根本的な原因を特定して施術を行います。

お身体の不調でお悩みでしたら、平塚鍼灸整骨院のご相談ください。

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